【後悔しないマイホーム選びの基準とは!?】宇都宮市内でのマイホーム探しをトレンドも含めて考えてみると。。!

2016年12月29日木曜日

宇都宮市でマイホームを

t f B! P L
我が家は、新居への引っ越しと片付けてで、てんやわんやの年末を過ごしております。。。


さてさて、もうすぐ今年も終わり、新年を迎えると、不動産業界は一気に活気づくシーズンに突入します。

そんな中、マイホームを検討から、現実に購入!なんて皆様も多いと思います。




業界にいる私から見て、マイホームを選ぶ基準と今後のトレンドも含めてお薦めのポイントを今回はご紹介致します。



まず、昨今のトレンドは、職住近接!


首都圏の都心回帰のそもそもの原因は、職住近接。

都心に仕事の多い、首都圏と違い、宇都宮市は仕事の多くが、郊外に点在している。


特に、宇都宮市東部の工業団地周辺には多くの仕事が集積しています。



そんな中、ニュータウンのゆいの杜は、LRTの開通も控え、人気が急上昇中です。

選挙も終わり、問題なくLRTの着工が始まるので、安心感も出ての、買いが急増していますね。


とにかく、マイホームと職場の距離は非常に重要です。

人生の充実感を得るのに、毎日の通勤の負担がないことは計り知れない効果があります。



いくらマイカー通勤といえども、職場まで、5分か30分以上掛かるのかでは、人生で自由に使える時間が大幅に違う。

例えば、年間200日の通勤で計算すると、往復10分の通勤と、往復1時間の通勤では?



1年間で、約7日間も拘束時間が変わります!

さらに、30年で考えたら。。。


200日以上もの時間を、職場に近いほうが、有効に使えるのです!




ということで、まずは、職場にできるだけ近い所で家を探すのが、今のトレンドであり、時間を有効に活かせる基本でしょう。






続いて、お子様がいる方は特に!


小学校と、中学校の学区を考えての立地選択が重要!


マイホームを購入してから、子供の通学の事を考えて、引っ越しをしたくなる方々が沢山います。



宇都宮市には学区の選択権はありませんので、住んでいる地域の指定されている、小中学校に通うか、もしくは私立の学校に通わせるしかありません。

私立の小中学校が少ない宇都宮市では、公立の指定された学校に通うお子さんがほとんどですから、割り当てられた学区は非常に重要です!


お子様のいらっしゃる皆様は長い目で見て、学区の重要性を理解して、マイホームの検討するのが賢明でしょう。







次に、

宇都宮市特有の気候を考慮した住宅にする必要性です。


宇都宮市は、寒暖の差が激しい、内陸独特の気候の都市です。


そのため、マイホームの断熱性が良好な住宅であれば、年間通して快適に暮らせる住まいになります。



逆に、断熱性能の低い家は、冷暖房コストがかさみ、お財布にやさしくない、お家になってしまいます。




新築の注文住宅を建築するなら、必ず窓は、2重サッシかペアガラスなどの、断熱材を使うことを
おすすめします。


中古マンションや中古住宅でも、窓のリフォームは必須です!



他にも、断熱性の高い設計に配慮が必要です。

吹き抜けのリビングは素敵ですが、冷暖房コストがかさみますので、家全体の温度をコントロールできるセントラルヒーティングの考えも考慮する必要があるでしょう。




とにかく、マイホームの断熱性能をケチってしまうと、『安物買いの銭失い!』となってしまいがちなので注意が必要です。







宇都宮市のマイホームのトレンドは2極化しています。


郊外の80坪以上あるような広い敷地に注文住宅を建てたい層と、シティライフを希望する分譲マンションを希望する層に分かれています。


さらに、

注文住宅を建てたい方々が求める土地の面積が年々広くなっています。


平屋の住宅の人気もアップしています。



私も、平屋ブームは長い目で見て、いい選択だと思います。



終の住み家にせよ、転売するにせや、平屋は高齢者にもやさしい住まいです。


日本全体で高齢化がさらに進む事を考えれば、平屋の魅力はアップしていくでしょう。



今後のトレンド考えると、狭い敷地の戸建は、限られた人気エリアだけに需要が限定されていくでしょう。


注文住宅を検討していて土地を選定するなら、中心市街地やJR宇都宮駅から3キロ圏内でないなら、80坪以上あるゆとりの敷地を探すのが、将来売却が必要な場合も考えて賢明な選択になるでしょう。






宇都宮市内で、郊外の昔からある住宅街は、今、人気がありません。

特に、道路が4mしかないような、狭い街区の住宅街は一区画あたりの敷地も40坪前後と、今の購入層には敬遠されがち。。



住んでいる住民も高齢者が多いので、新規購入ユーザーには抵抗があるのでしょう。





そういったエリアの物件はかなり格安で取引されるようになっています。


宇都宮市の中古住宅で1000万円を切る物件も続々増えています!



逆に言うと、そういった物件は今後も更なる値下がりが必須です。

買ってしまったら、売る時も二束三文にしかならないことを覚悟する必要性があるでしょう。







長い目でみれば、人口が減って、家は余ります。


しかし、需要ある家と、需要のない家に2極化するだけです。



今後、需要のない家を買ってしまうと、マイホームは高額な消費だけに終わります。

これから、需要のない家や土地は、負動産になりお金が出ていくだけの負債になるのです。



特に、注文住宅などは、購入時と住替えをしたくなって、転売したときの価格差が大きく、借金だけが残ってしまうケースがほとんどです。

更に今後は、宇都宮市の都心以外の郊外の立地では、場所によって売れない物件も急増していくことでしょう。


一生住もうと考えて、購入を検討するマイホームですが、日本では住替えに非常にリスクが伴います。






かといって、マイホームの良さはプライスレスな部分も多いのも事実。




私も最近マイホームを購入しましたが、満足感は非常に高いです!


賃貸は何かと気を遣う部分が多いし、住居に愛着を持ちにくい。。



その点、自分で家を自由に変更できるマイホームは快適です。

不満点があれば、随時自分で改善できるのはストレスフリーな住まいです。





これからマイホーム購入するなら、将来に渡り需要の見込める立地の選択や、資産価値の残る家の設計や仕様が重要になることだけは間違いないでしょう。

★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
【私個人へのコンサルティング依頼は、現在残り1枠のパートナー様のみに限定させて頂いております。】ご相談はすべて有料とさせて頂いております。詳細はこちらにお電話ください→【028-908-0880】

宇都宮の不動産売買のことならお気軽にご相談下さい。
↓ 株式会社サンプラン ↓
↓ 不動産最新情報 ↓


このブログを検索

自己紹介

自分の写真
宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

人気の投稿

QooQ