【茶色水!築30年超マンションの現実。。】あなたのマンションは大丈夫?見えない部分は怖い!

2016年8月26日金曜日

不動産ビジネスあれこれ

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前回のブログ、

【賃貸RCマンション30年後の悪夢!?】投資ブームで賃貸経営から逃げられるか!?



この記事をアップした直後に。。入居者から電話が。。。






入居者:『天井から水が落ちてます。すぐに直してください。』







いつも想定はしていますが。。トラブルは突然起こるもの。。





今日は現場の復旧に立会していました。


築30年以上、経過しているマンションの給湯管の現実がこちら!


配管の中はサビだらけで、ボロボロ。。


中はサビが粘土みたいにブニャブニャな状態です。




このような管を通った水で

料理をしたり、お風呂に使っているのが現実!






古いマンションでは、当たり前ですが、しばらく水やお湯を出していないと、茶色の水がしばらく出る。


その原因がコレです。





今回は、給湯器の交換時に、給湯管の付け替えのわずかな衝撃で水漏れが起こってしまったとわかりました。




中はサビだらけで、ボロボロ。




鉄管といえども30年経てば、

もはや、繊細なガラス細工のようなもの。


少しの衝撃でも簡単に漏水を起こします!




古いマンションの配管は、30年前は鉄管がスタンダードで当たり前でした。


配管の入替えを行っていいなければ、どこの物件でもこのような状態です。





配管は床下にあるので、水漏れでも起こさないかぎり

殆どの物件でサビサビ配管でも当時のままでしょう。






この賃貸マンションは全部で30部屋ほど有する物件です。


すべてのお部屋の配管を入れ替えるとなると。。





これから10年ほどで間違いなく、配管の更新だけで、


おおよそ、1500万円ほど費用が必要とのこと!






賃貸経営で不労所得を夢見る方も多い昨今の投資ブーム。。


現実は出費ばかりで、いつ儲けが出るのかわからないのが現場での実感です!







お客様にはいつも、『賃貸マンションを経営したって全然儲からないからね。』


と、いつもご指摘を受けています。






土地を持っている方が賃貸経営しても

利益が出すのが至難の業なのに。。


サラリーマン大家さんが土地と建物を購入して、

長期の賃貸経営で、本当に利益を出せるのかは甚だ疑問です!






このような現実の情報を知る人が増えれば、

いずれは、クレイジーな投資ブームも終息していくでしょう。

★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。速読を使いこなし、年間200冊以上を読書する活字大好き人間です。

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