【宇都宮市長選挙の結果から見る、不動産価値の未来とは!?】LRTの西側延伸にむけて街のバージョンアップが続く!?

2020年11月21日土曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市のLRTについて 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ 不動産売却

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 15日投開票された宇都宮市長選は無所属現職佐藤栄一(さとうえいいち)氏(59)が勝利し、5選目を果たしました!


LRT駅西延伸に道筋 任期中、計画認定へ 宇都宮・佐藤市長(下野新聞)

この結果により、LRTの西側延伸もようやく道筋が見えてきました!!

まちの懸案でもある東武宇都宮駅とJR宇都宮駅の連携と、街の東西統合がようやく実現していく方向に動き出すでしょう!

同日に行われた任期満了に伴う知事選は、無所属現職の福田富一氏が県政史上初となる5選目を果たしました。

知事選の投票率は前回(33.27%)を5.46ポイント上回り、38.73%でした。


宇都宮市長選においては、今回立候補した無所属新人の弁護士須藤博(すどうひろし)氏(77)=立憲民主、共産、社民推薦=と、5選を目指した無所属現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(59)=自民、公明推薦が、新型コロナ感染症対策と次世代型路面電車(LRT)整備のあり方で意見が分かれていました。


市長選の投票率は41.07%ではありましたが、開票結果で54千票の差が生じたことから、取りあえずではありますが、民意の集約が図られたことになります。


LRTについては前回市長選でも争点となり、反対票が肉薄しました。結果として6千票差と言う接戦であったことから、今回も選挙結果が注目されていました。


PCR検査について須藤氏は「保健所の人的・物的充実を図る」とともに、検査対象を感染が疑われる人などに限らず、感染リスクの高い医療介護従事者や保育士らにも広げる考えを持っていました。検査数を増やすため、複数の検体をまとめて調べ、陽性反応が出たら個別に検査する「プール方式」の導入にも意欲を見せ、投下費用の大きなLRT工事を一端、凍結してでもPCR検査拡大を公約としていました。


一方の佐藤氏は「市民の健康と生活を守るため、必要な時にPCR検査などが受けられる体制の充実」と言う論陣を張っていました。


PCR検査については現在、委託医療機関を含む市の1日当たりの検査可能数は500件以上のキャパシティがあるとのことでしたが、佐藤氏は公約目標数を「千件」と掲げており、医療機関の協力を得ながらさらなる感染の波に備える構えを打ち出していました。


LRT事業について、須藤氏は需要予測が過大として「赤字は必至」と主張していました。


現状でもバス運営は大赤字で補助金なしでは運営できないような不都合の事実を言わないのが、野党が信用されないとこなんですよね。。


だから、LRTだって無理して黒字化する必要はないんです!


なぜなら、LRTやバスは公共交通機関であり、マイカーを持たない弱者のための交通手段なのですから運営に税金を使ったってなんら問題ないからです。


佐藤氏はLRTを公共交通網の柱として「未来の宇都宮を支える都市の装置」と表現。


地域連携ICカードの導入やバス路線の再編にも取り組み「着実に整備していく」としていました。


産業、観光振興分野では、須藤氏は条例制定による中小企業支援の強化や農産物の地産地消推進などを公約として表明していましたが、佐藤氏は観光地「大谷」の創生やスポーツイベントなどによる交流人口増などを掲げていました。


重ねて。須藤氏は独自の公約として学校給食費などの無料化を挙げたほか、「積極的な情報公開で市民の意思を市政に生かす」などの考えを示していましたが、佐藤氏は自然災害対策の強化のほか、子育て支援の充実、高齢者に優しいまちづくりなどを幅広くアピールしていました。



今回も前回同様に選挙前から次世代型路面電車(LRT)整備の在り方が争点となり、LRTを前提に公共交通網の拡充を訴える現職に対し、須藤氏は工事の一時凍結を前面に押し出すなど、対決姿勢がはっきりとしたものでした。


確かにJR宇都宮駅東側のLRT沿線の有権者には、にぎわい創出や生活の足の確保へ期待する声が強い反面、一方で市北部などの周縁部には「恩恵は沿線だけ」と不満が根強いのは事実です。



居住地による利便性の恩恵には温度差があるのは当然のことですし、実際のLRT稼働前であることからも意見が、想像の域を超えられないことから仕方がないことだと思います。


ですが、ブログでも何度が取り入れているようにLRT事業には、地域活性化への期待も大きく「開業はゴールではなくスタート。利便性の高い公共交通があれば人の動きが変わり、街も変わる」とする意見もまた、多数であるということです。


沿線住民にも温度差はあります。日常的に自家用車を使うライフスタイルが定着していると、例え沿線住民でもその必要性に疑問の声をあげます。


「利用するとしても、飲み会の帰りぐらい」


「車がある限り、通勤では使わない」


など、意見があげられているのは事実です。


あくまで個人的な意見ですが「100年先の未来都市_宇都宮」を考えたときに、LRTは必要な物だと思っています。


もちろん、LRTが単独でしか機能しないのであればその限りでは無いのですが、スタートラインにLRTを置き、そこから派生するインフラの充実により、全国に先駆けて一歩先行く「コンパクトシティ宇都宮構想」の実現が見えてくるからです。


LRTに関しては、宇都宮市民に限らず全国的な注目度も高く、現在でも様々な課題が山積しています。


実際に周縁部の市北部でも様々な意見が出されており、河内地区まちづくり協議会の桜井基一郎(さくらいもといちろう)副会長(73)は「LRTは高齢化社会に必要な乗り物」と受け止め、「バス路線再編などで南北の利便性も高めてほしい」と注文しています。


LRTの延伸計画がある駅西側は、本年度中にも区間などが公表される予定ですが、オリオン通り曲師町商業協同組合の長谷川正(はせがわまさ)理事長(73)は


「大通りをどう走るのか、停留所の場所は。街なかの活性化へ早期に計画を公表してほしい」と求めています。


LRTはスタートラインです。


大切なのは、そこからどう発展させていき、私たちが住みやすい街づくりを行うかです。


私たちは地元密着の不動産業として、様々な最新情報を入手しながら、今後とも適切に情報発信を行い、皆様のお役に立てるよう努力していきたいと思っています。


幸いなことに、私たちの仕事は「街づくり」に関して少なからず寄与することが出来る仕事です。


LRTにより、新たに居住地を定めて家を購入される方もおられますし、反対に売却を検討される方もおられるでしょう。当社では物件紹介は勿論のこと積極的に「物件買取」も行っております。


どうか、お気軽にご相談下さい。


★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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