
道の駅の隣接ホテルを建設へ 米大手と積水ハウス 栃木県内は宇都宮、日光、茂木に(下野新聞)
増えるインバウンド(訪日外国人客)の多様化する旅行ニーズに応え、地方における体験型の旅のスタイルを提案するとのことです。(*^^*)
ここでこのホテルのコンセプトが掲載されていたのでご紹介します。
これまでの駅前や観光地に近接したホテルとは一線を画したコンセプトをもつプロジェクト「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」。
やってくるホテルは、北米生まれの老舗ホテル「Fairfield by Marriott」。
手がけるのは、積水ハウスとマリオット・インターナショナル。国内の各自治体と連携し、「道の駅」をハブにした、「地域の魅力を渡り歩く旅」を提案する地方創生事業のひとつとしてのプロジェクト。
コンセプトは「未知なるニッポンをクエストしよう」。
駅前でも観光地でもなく、まだみたことのない「道の駅」からはじまる旅の拠点ベースになるというイメージが込められています。(*^^*)
宿泊特化型のホテルで、素泊まりに特化スタイルが特徴と今までの国内ホテルになかった新しいスタイルの提案になるようです。
利用者は地元の道の駅や観光地で消費してもらうい、地域と共存共栄しながら、国内観光をサポートしていくとのことで、地方創生の一環としても期待できるプロジェクトになります!
近年のインバウンド需要が急増するなかで、人気の都市部から外れた地方の旅行先を開拓したいという需要が増えているのにもかかわらず、そういった地域には未だ限られた宿泊施設しかないことが開発至った経緯のようです。
確かに、都会は日本中どこに行っても似たような景色が続きますし、体験できる内容も同じ感じになりますからね。
一方、地方にある日本人には馴染み深い景色や体験が、外国人には新鮮に感じるのでしょうね。
近年は、温泉なんかの人気も上がっているようなので、地方も好き嫌い言わずに、外国からの需要をうまく受け入れられる体制を整えれば、まだまだ成長の機会や再生のチャンスがあるでしょう。
そんな中、全国のなかで、国内有数の観光地を抱える5府県(京都、和歌山、三重、岐阜、栃木)として、栃木県の3エリアがマリオットホテルと積水ハウスの事業用地として選ばれたことは非常に良いニュースです!!
旅行などの体験に消費の主軸が移っていくことを考えると、前回書いたインターパークのような国内需要に特化したショッピングエリアの衰退なんかは当然の流れになりますね。
逆に、日本らしさの体験ができる旅行先への人の流れはこれから急速に増えていくでしょう。
今回ご紹介した、道の駅隣接ホテルはレンタカーを借りて日本中を旅するようなスタイルも想定してるようです。
宇都宮市にはLRT(次世代型路面電車)をはじめ、道の駅の開発、なんかで観光客を呼ぶためのインフラ整備も着々と進んでいます。
大谷エリアもオシャレなレストランができたり、テレビで取り上げられる機会も増えて、観光客も年々増加してきています。
以前のエントリーでも書いたように、宇都宮市では残念ながら、今までは外国からのインバウンド需要をうまく取り込めていなかったのはデータからも明らかです。
【急成長している観光・宿泊需要!】栃木県の意外な順位とは!?
宇都宮市は新しい旅のスタイルを提案して、国内外のお客さんを問わず、体験ビジネスの育成を行い、街を盛り上げていくべきでしょう。
最近は、オリオン通りが飲食店街化してきたりと、中心市街地にも体験型のコンテンツが増えてきました。
後は、うまくプロモーションするだけなんですが、、、今までの結果から見るとあまりうまくPRが行われていたのかは再考するべきでしょう。
宇都宮市内でも新しいホテルや体験型の宿泊施設なんかの、不動産投資が増えてくると面白いと思いますね。
今更、アパート投資なんかの衰退産業に投資するより、成長性も高い宿泊施設への不動産投資の方がよっぽど期待できるのではないでしょうか。
時代の流れは世界的にモノからコトへと確実にシフトしてきています。
不動産ビジネスもコト消費に合わせて大きく変化せざる得ない環境になっていくでしょう。
★荻原功太朗の業務について★
私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
【私個人へのコンサルティング依頼は、現在残り1枠のパートナー様のみに限定させて頂いております。】ご相談はすべて有料とさせて頂いております。詳細はこちらにお電話ください→【028-908-0880】
宇都宮の不動産売買のことならお気軽にご相談下さい。
↓ 株式会社サンプラン ↓
↓不動産最新情報!↓