【損しないマイホームの土地探しとは!?】郊外のロケーションの良し悪しを考えてみると!?

2018年5月22日火曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産売却

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自分の理想のお家を建てたいと考える皆様にとっての土地選びは重要でしょう。

元から土地を所有していたり、親からはもらえるような方は少数なので、ほとんどの皆様は新たに土地を買って、建物を建築することになります。



新築するなら、建物に予算をかけることを重視して土地の予算は抑えなくてはならない方が多いです。

予算割合で言ったら、土地 1:2~3 建物 な感覚の方が多いでしょうかね。

建物より土地に予算をかける方はまずいません。


資産価値を重視したマイホーム選びなら、中古物件が断然有利です。


でも、、、『どうしても新築が良い!!』って方は結構多いです。


新築でも予算として土地の割合を増やすなら、資産価値を維持しやすいです。

しかし、理想のお家が欲しくてマイホームを新築する場合は、どうしても建物にこだわりたいですよね。


そうなると、どうしても土地の予算は限られることになってしまいます。。。



限られた予算の中で、家の価値を最大にできそうな土地選びとは(?_?;)


宇都宮市内での土地選びのポイントを考えてみましょう。



まず、ほとんどの方が限られた予算の中で、駐車場付き、庭付き、の一戸建てが建てられそうな、広い土地を探すことを考えます。

その結果、当然、価格の安い郊外の土地を選択せざる得なくなります。

この時点で、これから起こる超2極化の不動産価値の流れでは圧倒的に不利な選択になります。


が、しかし!!一概に郊外の土地といってもロケーションによってその後の価値の変動や流動性はまったく変わってきます。

ミクロな視点でも超2極化は起こることになります。


これから、新たに土地を買ってマイホームを新築したい方にこだわってほしいポイントがいくつかあります。

まず、なんと言っても、

【南道路の土地!】になります。

宇都宮市の気候では、日当たりはとても重視されます。

南側が道路の土地は日当たりが確保されるので住宅地としては圧倒的に人気が有り、価値も高いです。

例えば、同じような住宅地で、

・物件A 南道路 50坪 1500万円
・物件B 北道路 70坪 1500万円

このようなケースで、理想のマイホームとして広い敷地が欲しいのもわかりますが、将来的な価値の維持も考えれば、敷地面積が狭くても、Aの南道路の土地を選択するのが賢明な判断になります。

ただし、重要なのは日当たりですので、北道路でも南側が空き地だったりで、建物が立たないような立地でしたら、問題はないと思います。

しかし、南道路の土地は流動性も高く、将来的に価値を維持しやすいので、とにかく南道路の土地にこだわってください。

できれば、東、南の2つの道路に面した、角地が最高のロケーションになりますので、予算内で徹底的にこの道路付けにこだわるのがオススメです。


それと、接道の方角だけでなく、、

【接道している道路の幅】も重要です!

宇都宮市のようなマイカー移動が中心の街では、住宅地の道路の幅員も重要になります。

古くからあるような住宅地の4m道路では車のすれ違いもやっとです。(-_-;)

街場の物件ならまだしも、郊外の物件なら6m以上の道路に接道しているのは必須の条件になるでしょう。

格安の物件にありがちな旗竿地なんかのツッコミ奥の接道面が少ない土地なんかもよくありません。

とにかく、車の往来がしやすい6m以上の道路に面している土地だけを厳選して探して下さい。


更に、、これから急速に少子高齢化が進むことを考えると、

【坂の多い住宅地は避ける】ことも重要です!

宇都宮市の街は平坦な場所が多く、坂のある住宅地は少ないのが特徴です。

しかし、山だった場所を切り開いて開発された住宅地も数多くあります。


高齢化が進むに連れて、坂の多い住宅地は全国的に価値が急落しています。

宇都宮市の住民は車移動だから坂の有る無しは関係ないと思われそうですが、高齢化すると車に乗るのも大変になってきます。

まして、徒歩や自転車での移動が多くなれば坂の多い立地は非常に住みにくい。

いくら安くても坂の多い住宅街は避けるべきでしょうね。

将来的に供給過剰で売れない物件になる可能性も高いです。


しかし!!例外もあります。


高台で見晴らしの良いロケーション(街が一望できるような立地)は価値が高いです。

更に、見晴らしの良いロケーションにあったデザインの家を建てることで、建物自体にも価値を付加価値を付けることは十分に可能でしょう。

郊外でも街場にはない、特別なロケーションには価値があります!



また土地の形も重要です。

一番価値があるのは正方形に近い土地になります!

道路の部分も有効に使える、接道面が広い土地も価値があります。


ざっとこんなところでしょうか。

以上が、宇都宮市で新たに住宅地を購入する際の私なりのポイントになります。


個人的には、宇都宮市が進めるコンパクトシティ構想の流れに沿ったロケーション(誘導区域)の土地がベストだと思いますが、そういった場所には、まず安い物件はないです。

そうなると、どうしても街の開発とは無縁の郊外エリアに行かざる得ないと思います。

中途半端に街場に近い住宅街でロケーションの悪い物件を買うなら、街場からかなり離れたとしても、住宅の少ない田舎に広くて格安の土地を買って、新築する方が家も映えますし、価値も付きやすいです。


ただ、まわりに家の少ないようなロケーションの場合は得てして、小学校や中学校が遠かったりするので、お子様にとっては過酷な環境になるでしょうね。



これから新築で住宅を建てようとお考えの方は、是非建物のデザインにこだわって下さい。

ここ最近の傾向として、デザイン性の高い中古建物は意外と価値を評価されやすい傾向が強くなってきています。

逆に、大手デベロッパーが販売しているデザインや仕様に当たり障りのない建売住宅なんかは、築年数が新しくても建物の価値は評価されにくいです。

建売の物件は、万人受けするフツーの家ですからね。

残念ながら、中古になったらだれも欲しがらない家となり、価格だけの勝負になってしまいます。


それだけ、ここへ来て建物そのものにこだわったデザイン性があれば価値を評価されやすくなってきています。

これは、いい傾向です。

これから新築で家を建てるなら、家の価値を維持するためにも設計やデザインに力を入れて下さい。


オンリーワンのこだわりが強い個性的な家ほど中古市場では、価値が出やすいです。

買う方は一人入れば十分なのが不動産ですからね。(・∀・)



マイホームを建てる際は、土地もそうですが、、、

もっと重要なのはどこの会社に建築を依頼するかですよね。


高い買い物ですから、展示場に行く前にこの辺りの良書を読んで勉強しておくことをオススメします!

注文住宅メーカーのタブーがいっぱい書いてあるので参考になりますよ(*´ω`*)




皆様、素敵なお家を建ててくださいね。(*´∀`)


★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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