【2018年!宇都宮市の不動産相場を考えると!?】今年は売りか!?買いか!?

2018年1月4日木曜日

宇都宮市でマイホームを 宇都宮市の不動産と街の動向 不動産投資・大家さんネタ

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皆様、新年あけましておめでとうございます。

新年早々、日経平均はいきなりの741円の爆上げスタートなりましたね。(・∀・)




2018年のスタートいうことで、今年の宇都宮市の不動産市況がどうなるのかを考えてみたいと思います。


結論から言えば、今年は【買い】でしょう!



まず、気になるのが、日経平均の上昇もそうなのですが、商品市況。



最近、ガソリンの価格がじわじわ上昇しているのを実感していませんか?

こちらは、貴金属や石油などのエネルギー、大豆や小麦などの食料など物価の基準となる商品価格を示す総合指数となっております。

世界的な金融緩和でお金がジャブジャブの状態のなか、なかなか上がらなかった物価が世界的に底打ちしそうな上昇を示しています。


物価が上がるということは?

当然、不動産価格にも上昇圧力が掛かります。



新規で住宅を着工する場合には商品市況の影響は甚大です。

材料の価格が上がれば、販売価格も上げざる得ません。

人手不足も深刻なことから、建築コストも上昇傾向です。



今までの20年以上の常識となっていた、

【デフレからの脱却!】つまり、本格的なインフレの波がいよいよ始まる可能性がある年と考えています。


20年以上もデフレに苦しんだ日本人の感覚からは今だに、『物価が上がるなんて?』想像もつかないかもしれません。


デフレからインフレになるとはどういうことか?

お金 > 物・サービス → 物・サービス > お金

にシフトすることになります。

インフレが本格化すれば、お金の価値が年々下がっていくので、現金のまま保有することが不利になる。

そうなったら、現金を何かで運用せざる得ない。


はっきり言って、デフレで喜ぶのは現金をたくさん保有しているシルバー世代の人達だけです。何も考えずに現金を保有しておけばいいだけですからね。

逆に、普通に働いている人達からすれば、年々もらえるお金が減って、常に安さに追われる負のサイクルでした。



インフラのバージョンアップに必要な公共事業もどんどん削減され、長期間の停滞で日本中に負け犬根性が蔓延してしまいました。(T_T)


宇都宮市のLRT(次世代型路面電車)に否定的な方々も完全にデフレマインドやられてしまっています。


しかし、一旦インフレのトレンドにシフトしたらすべてが変わってしまう。

お金の価値が減りだすので、投資が増えることになります!

当然、不動産相場にもプラスに働きます。


インフレ基調が鮮明になれば、お金の減価を嫌って、安全な物としての、不動産投資の需要が大きく増えていくのは間違いありません。



しかし!!

昔のバブル期と今回インフレが起こって生じる不動産価格の変化には大きな違いがあることを考える必要があります!


はっきり言って、全国的に家はたくさん余ってます。
宇都宮市でも同様です。
弊社のサンプランの地図から物件を探すを見て下さい。


→宇都宮市の不動産を地図から探す

これだけ、売りに出されている物件があります。
賃貸物件でも、空いている部屋はたくさんあります。

昔のバブル期であれば、売り出されている物件すべてが上昇しました。
僻地の山や沼地などにも法外な値段がつきました。


しかし、これからは全く別の動きになるでしょう。


不動産ならどんな物件でも買い!という時代はもうとっくに終わってます。


これからは、
限られた、価値のある物件に投資が集中することになります。


その限られた【価値】の目利きができる人たちが富を得ることとなる。



東京ならどこでも値段が上がるなんて安易な発想ではババをつかまされるだけです。

一方、宇都宮のような地方はすべての物件の価値が無くなるなんて発想でもチャンスを逃してしまう。


ミクロな視点で、その物件の価値がどうなるかを把握できるセンスが必要になる。



去年一年間の宇都宮市の不動産相場を見てても、郊外エリアの在庫急増と価格停滞は鮮明でした。

特に、宇都宮市でも西北部エリアは総じて、供給過剰です。

例えインフレが鮮明になっても、需給ギャップが埋まることは無く、今後もジリジリと価格が下がるでしょう。


一方、中心市街地を中心とした利便性の高いエリアや大手企業の多い駅東エリアは価格底打ち感は鮮明で、特に分譲マンションなどの販売は好調に推移しました。

【中心市街地のマンション販売が好調!】宇都宮でもマイカーは時代遅れになるのか!?




宇都宮市はすでに街の将来に向けた、コンパクトシティの計画を打ち出しています。

宇都宮市のコンパクトシティ化の行方とは??不動産価格変動の衝撃!?



不動産を購入するならお上に逆らって良いことは一つもありません。

行政が不動産を集約したいエリアにしぼって物件を購入すれば、これから本格的なインフレ貴重になっても資産として価値を残せる可能性が高くなります。


これからの不動産の価値は立地に集約されます!

新築にこだわって、郊外のババ物件を掴まされないようくれぐれもご注意を。

逆に、新築にこだわらず立地だけを重視すればまず問題ないでしょう。

マイカーマインドに洗脳されていると、立地を軽視しがちなので注意が必要です。



インフレ基調が鮮明になれば、宇都宮市に限らず全国で限らた一部のエリアのみ、価格が上昇を続けることになります。

逆に、価値のないエリアは、急速に価格が急落し続けることになります。
まだ、価格がつくうちはいいですが、そのうちタダでも売れない悪夢の日がくるかもしれません。

将来的に生活に必要なインフラの更新がなされないような深刻な自体も想定しなければならないでしょう。



購入を考えている方が気をつけなければならないのは、インフレの基調が鮮明になれば、必ず金利も上昇するということです。

マイホームの購入にはローンを利用するケースがほとんどですから、金利が上昇するということはそれだけ、負担が増えることになります。


日本の長期金利も底打ち感があることから、マイホームの購入はローン金利の低い今年中がチャンスになるかもしれません。


のんびりしていると、物件価格の上昇と金利の上昇が始まってしまい、一番の買い時を逃すことになります。

まだ、金利は至上最安値の水準です。
しかし、株価をみると相場の転換点になりそうな気配は大いにあります。

もし、これからインフレになりそうだと感じているなら、今の安い金利で長期でローンを組んでおけば、実施借金が目減りすることになります。

例えば、2000万円で買った中古マンションが、10年後に2200万円になっていたら、金利負担分を引いてもプラスになる。


マイホームで財産を増やせる可能性が出てくるということだ。


相場の歴史を見れば、株価と不動産市況はほぼほば後ずれで連動してます。

今の株価を見ると、今年の不動産市況は上昇に転じやすい環境なのは間違いないでしょう。



そうは言っても、若い世代を中心に世界中で【価値】対する考え方は急激に変化しています。

高齢者の比率が高い日本では、なかなか世界の変化に気付きにくいです。

最近読んだ、この本『お金2.0』、超おすすめです!!(・∀・)



新しいテクノロジーによって、価値経済がスタートしているのを痛感させられる一冊です。

柔軟な考え方が持てれば、わくわくする未来があることが実感できるはず!(*´ω`*)

価値経済が浸透していくなか、不動産に対する考え方がどう変化するかに今年は注目したいです。

★荻原功太朗の業務について★

私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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