【ついにきた!宇都宮市の商業地、25年ぶりに地価上昇!!】脱デフレ、2極化は今後鮮明に!?

2017年3月22日水曜日

宇都宮市の不動産と街の動向

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バブル崩壊後の1993年から一貫して値下がりし続けた宇都宮市の商業地の地価が、25年ぶりに上昇に転じました!!




宇都宮商業地 25年ぶり上昇! 公示地価 栃木県全体ではマイナス0.9%(東京新聞)


これは大きなトレンドのチェンジです!!

県全体では、地価はまだ下落しているが、宇都宮市のみプラス0・1%!
残りの二十四市町はすべてマイナスでした。。。

さらに、全体で地価が上昇した宇都宮市内の中でも2極化は鮮明で、需要のある一部地域は上昇傾向がさらに加速するかもしれません。

一方、宇都宮市内でも人気のないエリアは今まで通り地価が下落していくことになるでしょう。

便利な商業地の上昇から、逆ドーナツ化の動きは地価からも明確になってきました。



最近では車に乗れなくなったことを考えた、高齢者の住替え需要の急増もあり、中心市街地への人の流れが再び戻って来ています。

このような流れからも、宇都宮市としてはLRTを早急に整備して、公共交通の充実を図ることが経済成長には不可欠になるでしょう。




重要なのは、

25年ぶりのこの大きなトレンドチェンジをしっかり理解しなければならないこと。


いままでのデフレ感覚では、待っていればどんどんすべてのモノが安くなっていた。

しかし、これからは、今まで通り価格が下がり続けるエリアと、値上り、もしくは価格が維持されるエリアが明確に2極化していく。


地価が値上がりし始めて起こる重要なマインドチェンジがあります。

それは、

値上がりが更に値上がりを呼ぶ!という事実。

地主さんは地価が上昇を始めたら、売る理由がなくなってしまいます!


デフレが続いて毎年、地価が下落を続ければ、さっさと手放してキャッシュにしようと考える方も増えますが、状況は逆転したのです!


【相場のことは相場に聞け!】という格言もありますが、長期金利の動向からもデフレ脱却のサインが見えてきています。


まずは直近の10年間の動きを見てみると、



下がり続けた金利がついに底を打っています。

直近の一年間をみるとさらに明確にトレンドが出ています。



去年の極端なマイナス金利から底を打ち、明確な上昇トレンドに転換しています。

金利が上がるというこは?

市場はデフレを脱却して、インフレを想定してることになります。



郊外で地価の下がっている地域に不動産を多く所有するの地主さんは、できるだけ早く売却して、地価が上昇を始めた地域に資産移転するのが賢明になったのは明白です。

下がる地域は放っておくと、どんどん価値がなくなる。

一方、上がる地域は、黙っていてもどんどん価値が上昇していく。



マイホームを購入する際も、資産性を重要視するなら、買える地域は限定されてきます。

ローンを返し終わった後、消費として何も残らない家か、資産として価値の残る家を買うのか。


上昇が始まった流れから、資産として価値の高い地域は今後さらに人気が上昇してしまうのは間違いありません。

購入予定のある方は、素早くトレンドに乗ることが得策となるでしょう。

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宅建士・不動産コンサルティングマスター。株式会社サンプランの荻原功太朗が運営。日々の不動産業務や宇都宮市の動向に関するブログ。

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