終わってみれば、自民躍進!アベノミクス継続の展開となりました。
今後も、金融緩和、マイナス金利政策が継続し、デフレ脱却に向けた政策が行われていくでしょう。
(引用 http://www.woman110.com/)
そんな政府の思惑とは裏腹に、世間は再びデフレに向けて舵を切っているように感じます。
東京都心では、高騰していた中古マンション価格も在庫上昇で頭打ちのようです。
ここ宇都宮では中古マンションの価格上昇のピークはすでに過ぎた感があります。
ここ最近、売り抜けた方はいいタイミングで売買したと思います。
不動産価格は
【賃貸物件】→【中古物件】→【新築物件】
の順に価格が反映されていくのがセオリーです!
しかし、昨今の値上がりプチバブル相場では、この流れの元となる、賃貸物件=家賃が全く上昇していません。
マイナス金利政策により、史上稀に見る低金利融資が、不動産価格を押し上げたので、実態の需給を反映していない、金融バブル相場ともいえるでしょう。
賃貸物件は競争の激化でとても家賃をあげられるような状況にありません。
宇都宮では良質なファミリー向け賃貸物件がほとんどなかったので。。
大手企業向けの社宅に採用されやすい、分譲マンションの賃貸や良質な一般住宅の貸家は強気の募集が目立ちました。。
分譲賃貸マンションは敷金礼金を2ヶ月ずつ要求する物件も少なくない。
今時、東京都心でもVIP物件を除けば、初期費用を4ヶ月取る物件は少ないです。
賃貸マーケットは募集設定を見れば貸主の有利さや競争環境がよくわかります。
それだけ、今までは分譲賃貸はおいしい投資だったのですが。。
そこに目をつけた投資家が殺到し、市場が飽和状態に!!
おいしいマーケットだった、分譲賃貸市場にも徐々に値崩れが起こっています!
借主サイドも低金利で融資が受けられるので、高い家賃なら迷わず、物件を購入して、賃貸マーケットから出て行ってしまうのも、大きく影響しているでしょう。
金融バブル相場で物件を簡単に購入できても、家賃を稼げなければ、投資家は損切りをするしかありません。
このまま、初期費用の低下と家賃の下落が起これば、いずれ中古マンション価格が大幅に下落することは避けられないでしょう。
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私、荻原功太朗(宅建士・不動産コンサルティングマスター)は資産家の皆様を対象とした、投資物件の限定情報のご紹介、コンサルティング業務を担当致しております。不動産売買のご相談についても、ご指名頂ければ対応させて頂きます。
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