例えば車でしたら、10年も経てばほぼ価値はなくなりますが、建物は使用可能な物件であれば10年以上経過した物件でも資産として価値を評価してもらえるケースは多々あります。
海外などでは築100年以上の物件でも高額で取引されるケースは結構あるようですが。。
しかし!日本では。。。
建物価値はほとんど評価されずに、土地の価値しか残らないのが現実。。。
結果的に立地がすべてになってしまう。
では!
価値ある不動産の条件は??
と考えれば、答えは簡単!!
ずばり、流動性です!
売りに出したら、買いたい方が沢山いて、すぐに売れる!
つまり、用途が多彩で、購入ユーザー層が幅広い物件には価値がある。
宇都宮市で価値ある物件として定着してきたのが中古マンション。
中古住宅より、中古マンションの方が価値が高いのは流動性の違いから!
中古住宅のユーザーはおもにマイホームとして購入する層になります。
一方、中古マンションはマイホームユーザーに加えて、投資物件として購入する投資家層にも購入の対象が広がる。
さらに、若年の初回購入層から高齢者の住替え層まで、自分が使う室内だけ管理していれば良い手軽さから、幅広い年齢層に購入ニーズがあります。
この高齢者の部分が今後のキーポイントになるでしょう!!
大部分の高齢世帯は、住替えにネガティブなので、ほとんど引越しをしません。
しかし、少数派とはいえ、住替えをする世帯は確実に存在します。
しかも、今後は間違いなく増加傾向を辿るでしょう。
これからますます増えていく高齢者のみ世帯の一部が住替えするだけでも、数が圧倒的に多いので、マーケットに大きく影響を与えます。
高齢者は、マイカー移動が中心の郊外のニュータウンには住替えをしません。
車を使わなくても便利暮らせる立地。しかも建物の管理手間がかからないのが理想。
そういった理由から、高齢世帯の住替えの対象は、管理がラクで、立地の良い分譲マンションがターゲットになってしまう。
高齢化が進行することで、中古マンション価格が安定して、今後も資産としての価値を維持する可能性が高くなっているのです。
特に、宇都宮市のようなマイカー社会では、車に乗れなくなると生活に支障をきたすエリアが非常に多い。
足腰も弱って、マイカーにも乗れなくなったら、住替えを検討せざる得ない方々も多くなるのです。
結果的に、今後は、高齢者が住みづらい郊外エリアの物件は、供給が過剰になり、需要は激減してしまうのは明らかです。
すでに宇都宮市内でも、若者にも人気のない、郊外の道路の狭い古い住宅街にある物件は売るに売れない、負動産なってしまっています。
一方、高齢者の増加に伴い、商業施設や病院が密集している、JR宇都宮駅周辺や中心市街地の住宅需要が急増しています。
今後はLRTの開通に伴い、沿線エリアと中心市街地に逆ドーナツ化が鮮明になっていくことでしょう。
どんな方でもいずれは、高齢になり車の運転も困難になる時が必ず来ます!
そうなっても、問題なく住める家とそうでない家。
マイホーム購入するなら、マイカーに乗れなくなった時の環境や住替えも考慮に入れた、物件選択が重要になるでしょう。
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